「阪神-ヤクルト」(10日、甲子園球場)
阪神が中谷将大外野手、原口文仁捕手の連続適時打で1点差に詰め寄った。
3点を追う三回。2死一塁から大山が左前打を放ち、一、二塁で中谷に打席をつないだ。カウント1-1から左腕・高橋が投じた3球目、内角より141キロ直球を捉えた。打球は左翼前へ。その間に二走・マルテが生還して1点を返した。
なおも2死一、二塁の好機。ここで原口が勝負強さを発揮した。カウント2-2からの5球目、高めに浮いた143キロ直球をはじき返して左翼へ。二走・大山を本塁へ迎え入れる適時打で1点差となった。