今季限りでの引退を決断した巨人・阿部慎之助捕手(40)について、阪神・鳥谷敬内野手(38)が言及した。
ライバル球団として幾度となく対戦したこれまでを「ジャイアンツとやるというのは特別な試合。相手ピッチャーというより、キャッチャー・阿部さんと勝負しているような感じだった」と振り返った。対戦相手としてだけでなく13年WBCでは共に主力として世界一を目指した間柄。「チームを引っ張る。背中だけじゃなく、言葉でも引っ張っていくという印象があります」と語った。
また、「一緒にやったメンバーがどんどん辞めていくというのは寂しい感じはします」とも話した。自身は今季限りで阪神を退団することが決定済み。球団には、現役実行の意思を示している。