◇セ・リーグCSファイナルステージ第3戦 巨人―阪神(2019年10月11日 東京D)
5回に一挙5点を奪い6―4と逆転した阪神だったが、またも点を奪った直後に失点し、同点に追いつかれた。
5回のマウンドには4番手・ドリス。だが先頭の丸に四球を与えると、4番・岡本に対して1ボールからの2球目だった。甘く入った155キロを完璧に捉えられた。打球は逆転適時三塁打の中堅・近本のはるか頭上を越えてスタンド上段に。痛恨の2ラン被弾で同点に追いつかれた。
なおも阿部に右前打を許し、犠打で1死二塁と逆転のピンチを背負ったが、田中俊と炭谷をそれぞれ打ち取り勝ち越しは許さなかった。