2年目は併殺打ゼロだ! 阪神近本光司外野手(25)が22日、大阪市内で行われた阪神ファンクラブイベント「クリスマスパーティー」夜の部に参加した。今季は持ち味の俊足を生かし、142試合出場で併殺打はわずか「2」。球団では今世紀に入って達成者のいない「0」に向けて今オフも走塁を研究、練習しており、来季さらにチャンスをつくることを誓った。
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初めてのクリスマスイベントに、近本はどこか緊張した面持ちだった。「いやー、めちゃくちゃ人多いですね…」。そんなルーキーらしさも見せながら、今季グラウンドでは堂々の活躍ぶりだった。
リーグ新人最多記録を更新する159安打をマークし、36盗塁を決めて盗塁王を獲得。リーグでは2年ぶりの新人特別賞にも輝いた。中でも武器の俊足は際立っていた。142試合出場で640打席に立って併殺打はわずか2だった。
「自分としても併殺だけは、最悪なくそうというふうに思っているので。いろいろ考えることがありますけど、やっぱりしっかり振ることが一番なのかなと思います」。内野ゴロを打たされても俊足で一塁ベースを駆け抜けて併殺を阻止し、チャンスを残した。相手野手が近本の足に慌て、送球をそらす場面も多かった。
来季は併殺打0へ-。自身の走法に改良の余地があると考える。「打ち終わった後、特に内野ゴロの時の走りだしとか、まだ僕はもう少し出来ることもあるんじゃないかなと思う」。こだわりは走り打ちしないこと。「走り打ちは僕はしたくないので、しっかり振ってその後の足の付き方だったり、そういうところ」。向上心は尽きない。オフの期間や春季キャンプを利用し、約27・4メートルをさらに早く駆け抜ける方法を追求する。
今季韓国の打点王、ジェリー・サンズ外野手(32=キウム)の獲得が発表された。激しくなるレギュラー争いにも近本はぶれない。「自分の武器というのは入団した時から言っているので、そこは変わらないかなと思います」。近本の足は来季さらに輝きを増す。【磯綾乃】
▼規定打席に到達した選手のうち、併殺打0のままシーズンを終えた選手は2リーグ分立後12人。阪神では3人で、98年坪井はセ・リーグで唯一、新人ながら無併殺打で規定打席を満たした。なお阪神金本は00年から01年にかけ、連続1002打席併殺打なしのプロ野球記録を樹立した。
クリスマスパーティー・夜の部には、大山悠輔選手と近本光司選手が来ました。昼の部と同様、たくさんのファンの方が参加。同じ世代の両選手は「仲は良いですよ」と話していました!
#阪神 #大山悠輔 #近本光司 #クリスマス pic.twitter.com/wTNzJlgHhT
@NikkanNaruohama @toratora1985_05 きゃー😆
ちか〜💕
シンデレラボーイ阪神近本 走攻守光る/データ連載 https://www.nikkansports.com/baseball/news/201912220000105.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp …
近本君の今年の詳細なデ-タが見れます🙂
改めて、近本君って凄い😁‼️
出塁率的には2番は近本じゃなくて北條なんだけど、併殺回避の観点と、近本の長打力の高さから2番近本起用
本当は6番に高山を入れたいけど、そうすると大山は二塁起用になってしまうので、そこは避けたい
北條と木浪の打順は逆でも可。成績の良い方でw(守備位置は二塁木浪が良い)
おはようございます🐯
OB赤星氏
近本には「3割2分、10本、50盗塁」の高い数字を要望。「強い打球も打てる。併殺打が少ないのも武器だし。それくらいの数字残してほしい🐯
早く阪神のコーチになってほしいけど赤星さん✨ pic.twitter.com/KdcWA6FrmA