「阪神春季キャンプ」(4日、宜野座)
阪神のジェフリー・マルテ内野手、大山悠輔内野手が、今キャンプ3日連続で早出特守を行った。2人ともに、ここまで“皆勤賞”。三塁の定位置を狙う助っ人と若き大砲が、早くもビチバチと火花を散らしている。
マルテはキャンプ2日目に外国人選手としては異例の、チーム一番乗りで志願の早出特守。これだけでも矢野監督、久慈照嘉内野守備走塁コーチが「ビックリした」と話すほど驚きの行動。来日2年目に懸ける意気込みを、全身でアピールしている。それが3日連続。
この日は遊撃で北條史也内野手、糸原健斗内野手も参加したが、3日連続は大山、マルテの2人。互いに譲れないのだろう。目に見えるサバイバルに、矢野燿大監督も「オレらはチーム全体として、競争の中から成長していってもらうのが理想。悠輔も、もちろんマルテのことが気になっていると思う」と話すなど、相乗効果のレベルアップを歓迎している。
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