
元プロ野球選手でスポニチ本紙評論家・赤星憲広氏(43)が16日、日本テレビ「シューイチ!」(日曜前7・30)に出演。虚血性心不全のため11日に84歳で死去した野村克也さんについてコメントした。
赤星氏は2001年阪神に入団。当時の監督が野村さんだった。赤星氏は「1年目から常に毎試合、ある意味、いつも(野村さんの)授業を受けながら試合に出ていた。『赤星だったら何を待つんだ』『僕だったらこう待ちます』『まだまだだな』ってやり取りを常にしていた。結果が出た時に野村さんがすごく喜んでくれて、そのあともう1本サヨナラヒットを打った時に一言、ボソッと『読み勝ちだな』って言われた。すごく褒めていただいた気がした」と振り返った。
「僕はずっとピッチャーと勝負していると思っていたんですけど、野村さんがキャッチャー目線で考えろと。いろいろなキャッチャーがいる中で、どういう配球をするのかと。常にピッチャーとキャッチャーの(ことを考え)いろいろな見方が僕の中で変わった。僕らがやっている時は、古田さんだったり、谷繁さんだったり、阿部2軍監督だったり、すばらしいキャッチャーがたくさんいた。配球の勉強を1年目からさせてもらい、僕が9年間(プロ生活)をやってきた中であれがあったことは凄く大きかった」と懐かしんだ。
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