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「ヤクルト-阪神」(24日、ANA BALL PARK浦添)
阪神の外国人野手3人が、実戦で初めてそろって先発し、3番・マルテ、4番・ボーア、5番・サンズのクリーンアップを組んだ。しかし、ヤクルトの開幕投手候補・石川、小川の両投手を攻略できず、中盤まではつながりを欠いた。
メジャー通算92本塁打の新外国人・ボーアは、初回1死一塁でカウント2-2から石川の外角直球を見逃し三振。四回2死もカウント2-2から小川の143キロに手が出ずに、2打席連続の見逃し三振に終わった。
5番の新助っ人サンズは二回無死から石川のシュートを捉えきれずに一ゴロ。五回無死も小川の外角低目のフォークにバットを止めたが、スイングを取られて空振り三振に倒れた。
両新外国人は2打席で交代し、2人合わせて4打数無安打3三振。それでもまだ調整段階。次戦以降の活躍が期待される。
マルテは初回2死からの1打席目に石川から左前打を放ち、三回1死も小川からも捉えた中飛。順調な調整ぶりをアピールした。