◇15日 オープン戦 阪神 6-5 オリックス(京セラD大阪)
阪神はオリックスに逆転勝ちし、オープン戦を3位で終えた。12試合を7勝3敗2分けの勝率7割ちょうど。セ・リーグではトップだ。
「競争して、全体のレベルが上がってきている手応えはあります」と矢野監督。1点を追う7回の2死満塁で、増井から中越えに走者一掃の逆転二塁打を放ったのは、一塁でスタメン出場した陽川だった。今季は新外国人のボーアが一塁を守ることになるが、メジャーでは左投手に弱い傾向があったため、陽川にもチャンスはありそう。控えの層が厚くなれば、チームに底力もつく。
矢野監督の就任1年目だった昨年は、オープン戦で11位。リーグ最下位だった。そこから終盤の追い上げで3位に滑り込んだ。今年はボーアが本塁打のないままオープン戦を終え、この日などドラフト6位右腕の小川(東海大九州)や育成ルーキーの小野寺をスタメン起用したり、若手中心のメンバーでもオリックスに勝利した。
開幕に向けて、まだ先は見えていないが、矢野監督はチーム力の底上げを実感している。
@hanbetsuchan オープン戦3位のジンクスを知らない人か……
オープン戦3位のジンクスを背負った阪神さん、ここで2位と14.5ゲーム差つけてペナントを制した2003年のオープン戦順位を見てみましょう。
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@MrTigerChildren 🐯ほーヽ(*´▽)ノ♪