
◇練習試合 阪神0―0DeNA(2020年3月25日 横浜)
阪神のジョー・ガンケル投手(28)が25日、DeNAとの練習試合(横浜)に先発し3回2安打無失点と好投した。直近2試合で計14失点するなど安定感を欠いていた助っ人右腕は修正能力を発揮。練習試合は一旦休止となるが、開幕ローテ入りを再びたぐり寄せた。
“ゴロ魔神”が復活を遂げて敵地のマウンドに仁王立ちした。先発したガンケルが、3回2安打無失点の好投を披露。2戦連続で炎上して急落していた評価を取り戻した。
「(課題だった)低めに集めていくことをクリアできた。低めに投げてゴロアウトも量産できたし、シンカーも良い時のように曲がってくれたね」
立ち上がりから持ち味を存分に発揮した。初回は梶谷、神里を投ゴロ、遊ゴロに仕留めると、新助っ人のオースティンもスライダーで三ゴロ。2回も奪ったアウトはすべて内野ゴロと、ほぼベストメンバーをそろえたDeNA打線を手玉に取った。3回は四球と安打で2死一、二塁のピンチを背負うも、最後はオースティンを内角低めの直球で見逃し三振。この日、唯一の「K」を最高の場面で奪い快投を締めくくった。
「結果は少し気にしていた。良い状態でマウンドに上がることができたので、低めに投げてどんどん自分のテンポを作っていくことができた。やりたかったことはできた」
前回19日の2軍練習試合・オリックス戦では3回2/3を11安打7失点でKOされた。直近2試合で計14失点。と精彩を欠く内容に、キャンプ中に当確を灯していた開幕ローテに暗雲が立ちこめていた。
それでも、信頼回復へ手は打っていた。中5日の調整期間ではビデオを見直し、前に突っ込んでいた悪癖を確認。「後ろに体重を残して前で(ボールを)離せるようにした」と真価の問われるマウンドできっちりと修正して見せた。矢野監督も「2回あんまり良くなかったんで、本人的にもちょっと落ち着いたと思う。らしさというところは出た投球が多かった」と評価した。
「シーズンがいつ開幕しようと、やるべきことをやっていく。決まっているところに合わせて自分のできることをやっていく」。冷静に現状を見つめる背番号49が頼もしい。(遠藤 礼)
引き分けでしたか😳🐯
両チーム共に決定打に欠ける試合となりました🙄🐯
それだけレベルの高い投手戦だったという事ですかね🙂🐯
ガンケルさんは見事に修正して開幕ローテへの可能性を繋ぎました。
そのほかの投手もナイス継投☺️🐯
あとは...開幕まで試合なしの日々が続く😑🐯💦 pic.twitter.com/TRFGlf2qrC
今日の感想。。。
・ガンケル、ローテ合格かな
・うえぽんは1番固定がいい
・大山、北條マルチいいね
・ベイ伊勢の威勢のいい投球
・スコア見てタコ焼き食べた
くなった
以上です。 pic.twitter.com/aCC0hW2BQT
今日の試合
・ガンケル ここ最近すごくもどかしい投球をしてただけに一安心な結果。今日の投球の中ではカットボールが印象的だった。佐野に対しての初球、オースティンへの2打席の初球と、カウントを楽に取っていた印象。
・高野 前回は無失点だったものの満足行かない旨の本人コメントだったが、今回の登板は良かったのでは。
今日は変化球を徹底して投げていく組み立てだったが、浮くこと無くしっかりとカットボール・チェンジアップ共に投げ込めていた。
阪神・ガンケル、“突貫工事”成功!3回0封でローテ候補返り咲き
https://www.sanspo.com/baseball/news/20200326/tig20032605000004-n1.html …
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