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◆ ゴロを転がせば何とかなる…はもう古い?

 昨季までの10年間で、巨人・丸佳浩(2回)、西武・中村剛也(2回)、西武・メヒア(2回)、西武・山川穂高(1回)、今季からソフトバンクへ移籍したバレンティン(1回)…。カッコ内の数字は本塁打王の回数ではなく“三振王”の回数である。

 メジャーリーグでは昨季、全30球団でシーズン史上最多となる6776本塁打が飛び出した一方、12シーズン連続増加となる4万2823三振が記録された。日本でも話題になった「フライボール革命」。ゴロ打ちを避け、打球に角度をつけ飛ばす打撃理論は、分かりやすく本塁打と三振の増加を生んだ。その傾向はプロ野球界も同じ。球場拡小の流れも手伝い、全143試合制になった最近5年は概ね、両リーグとも合計本塁打数、同三振数が、年々増加傾向にある。

【パ・リーグ:年度別の合計本塁打と三振数】

2015年:647本塁打、5882三振
2016年:628本塁打、5929三振
2017年:782本塁打、6319三振
2018年:856本塁打、6168三振
2019年:851本塁打、6381三振

【セ・リーグ:年度別の合計本塁打と三振数】

2015年:571本塁打、6013三振
2016年:713本塁打、6130三振
2017年:718本塁打、6335三振
2018年:825本塁打、6302三振
2019年:837本塁打、6656三振

◆ 体格関係なく強振する選手が増加中、指導者は自主性尊重

 山川や柳田悠岐(ソフトバンク)らだけでななく、吉田正尚(オリックス)や森友哉(西武)など、小柄な選手でもフルスイングが当たり前の時代。2年目の藤原恭大(ロッテ)や今年ルーキーイヤーを迎える井上広大(阪神)など、高卒1年目から力強いスイングを見せる選手も増えてきた。

 そこには首脳陣の理解もある。昨季、村上宗隆(ヤクルト)の新人王獲得を後押しした小川淳司前監督は、「三振を気にして彼の持ち味が消えてしまっては意味がない。三振を恐れるな」と成長をフォロー。村上は最終的にセ・リーグ歴代ワースト記録となる184三振を喫したもの、打率.231、36本塁打、96打点、OPS(出塁率+長打率).813の成績を残した。

 中日の与田剛監督もフルスイングを容認。今キャンプの実戦で使い続けた2年目・根尾昂について、「しっかり振る打席が増えて、根尾らしさが出てきた。ピッチャーとしては振られる怖さがある」と、投手目線で強振の重要性を説いた。

 各々が映像等で手軽に研究でき、首脳陣も選手の自主性を重んじる時代。練習ではフリー打撃やロングティーなど、しっかりと打球角度を意識しながら振り込む選手が増えている。

 チーム別で見ても、近年はリーグ最多三振を喫しながらも優勝したチームは多い。大谷翔平(現エンゼルス)、ブランドン・レアード(現ロッテ)らがいた2016年の日本ハム、3連覇を達成した2017年と2018年の広島、2018年の西武もそう。同時に、これらのチームはシーズン総本塁打数もリーグ上位だ。

 フライボール革命や強打者の2番起用など、メジャーのトレンドが次々と流入中のプロ野球界。近い将来、2004年に巨人がマークしたプロ野球記録のシーズン259本塁打を更新するチームが出てきそうだ。

BASEBALL KING




フライボール革命を悪く言う意見もあるけど例えば韓国が高校生にも木製バットを取り入れたら当てる事ばかり考えてホームランが激減したらしい ホームラン狙いは大振りだと言われてるが芯に当ててホームランにするスイングも技術なんですよ



見出しで一瞬「ん?」って思うあなたはむつ市に関係ある人説。 フライボール革命の流れは日本にも…NPBの年間総本塁打&三振数は増加傾向(ベースボールキング)  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200430-00226411-baseballk-base 




フライボール革命の流れは日本にも…NPBの年間総本塁打&三振数は増加傾向(ベースボールキング) - Yahoo!ニュース やっぱり球速上昇の影響も大きいなぁ  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200430-00226411-baseballk-base 



@shin_rock11 ダウンスイング推奨してるのなんて日本くらいだもんな 世界はフライボール革命で打ち上げろって時代だし



プロ野球のホームランと得点の関係/フライボール革命/NPB  https://hnzgraph.com/2020/04/28/npb-homerun-score-winrate/  pic.twitter.com/0CWZL04x9S



フライボール革命?!?!!!?!



プロスピがフライボール革命を迎えている



いやぁ~。面白いです。 モンカダはBBとHRというバリューに悩まされていたのかもしれないね。フライボール革命が流行したけど無理して取り入れてもダメで、ラインドライブ中心など自分に合ったアプローチを見つけることが大切だよね。



【野球技術】日本式ではもう通用しない!!メジャー流フライボール革命の重要チェックポイント  https://youtu.be/wsKxGfCbC_o  @YouTubeより



良く『基本は大事だ』と言われます。  しかし昔から当たり前のように言われていたことを今一度見つめ直す、ということも非常に重要なことだと思います。  バッティングにおいては『上から叩け』という昔からの当たり前が、フライボール革命を機に当たり前ではないということが認知されてきました。



ということで、今回はフィールディングにおける当たり前、基本を再考したいと思います。  『捕球した後にグローブはお腹付近に引き上げましょう、抱え込みましょう』という動作はこのような動作になります。  https://youtu.be/fibiCOV6Q_Q  https://t.co/ZzqYLeMF50



【転がせば何かある?】 よく指導者の中に、転がせば何かあるぞと指導する方がいます。 ですが実際のところ安打になる確率でみると ゴロ 25% 外野フライ 27% と、実は外野フライを打った方が安打になりやすいです! 【フライボール革命、外野フライを打て】



これ自分もかつてはインの捌きと 表現してたけど実際はこれが フライボール革命であって 肘を抜くというよりヘッドを最短で 回してるっていう感じやね いずれにしても凄いけど  https://twitter.com/SHIMADAIKICHI/status/1253689535436689410 



フライングエルボーが綺麗に作れてる


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