
<中日-阪神>◇2日◇ナゴヤドーム
阪神の先発オネルキ・ガルシア投手(30)が、5回2/3、4安打3失点5四球で降板した。
初回1死一、二塁で、4番ビシエドにフルカウントから低めのスライダーを捉えられ、左翼へ先制の3ランを浴びた。それでも2回以降は立ち直り、許したのは1安打のみ。走者を出しながらも無失点でしのいだ。6回2死二塁から代打福田に四球を与えたところで降板した。続いてマウンドに上がった伊藤和は2死一、二塁から代打木下拓を初球で三邪飛に仕留めた。
3回にはガルシアに、ひやりとするアクシデントも起きていた。1死から3番アルモンテを迎え、7球目を投じた直後、いきなり投球を中断し、矢野監督、福原投手コーチ、トレーナーらがマウンドに集まった。苦しそうに両膝に手をつき、1度は治療のためベンチへ下がったが、再びマウンドに上がると確認するように数球を投げて続投。終わってみれば、6回途中まで計107球を投げ抜いた。
先発の #ガルシア 投手は、3回途中にベンチに下がって治療する場面もありましたが、アクシデントを乗り越えて6回途中まで107球を投げて降板しました。
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