セ・リーグは7日、屋外球場で行われる予定だった2カードが雨天中止となった。
阪神にとっては本拠地・甲子園開幕戦の予定だった巨人戦が15時45分に中止決定。広島はマツダスタジアムでのDeNA戦が同じく雨天のため、16時30分に中止となった。
阪神、広島は両チームが対戦予定だった6日に続き、2日連続での雨天中止。広島にとっては今季4度目の中止で、3試合分が消化できていない状況だ。阪神は今月23日まで甲子園で5カード連続戦う予定だが、8日以降も雨模様が続くことが予想されており、日程消化への不安がよぎる。
新型コロナウイルスの影響で開幕が大幅に遅れ、過密日程となっている今季。屋外球場が多いセ・リーグは雨天中止が多いことからCS開催を中止して日程にゆとりを持たせたが、懸念していた通りの展開となった。
阪神、広島ともに今季最終戦は今のところ11月5日で、同21日には日本シリーズが開幕する。11月はやはり、ハードな日程を覚悟する必要がありそうだ。
広島に連勝して、打線に当たりが出てきた阪神だけに今日は試合がしたかったんじゃないかな。巨人からすると先週末にブルペン総動員した後で、投手陣の故障者も出ているタイミングだから、試合が流れたのはよかったのかも。ただ今後の試合日程の過密化が心配。まだまだ悪天候はあるだろうし。