阪神、ジャスティン・ボーア内野手が11日のDeNA戦で先制の4号2ランを放った。
18打席連続ノーヒットと苦しみぬいた開幕当初とはもはや別人だ。大山を二塁に置いた状況で迎えた2回の第1打席、相手先発・今永の投じた4球目のカットボールを逆方向へ弾き返す。メジャー通算92発男の怪力で宙を舞った打球は甲子園の浜風に乗り、左中間スタンドへ吸い込まれた。
ダイヤモンドを一周した後は、一塁ベンチ付近のテレビカメラ前でともに生還した大山に、自身の代名詞「ファイアーボール」パフォーマンスを〝代理〟でやらせる一幕も。「(大山)悠輔にファイアーボールをお願いされたから代わりにやってもらったよ(笑)」(ボーア)
6月26日のDeNA戦では、苦手とされてきた左腕の今永が先発だったことを考慮され、スタメン落ちの屈辱も味わったボーアだが、この日の試合ではいきなりの〝一発回答〟。ついに本物の〝バースの再来〟が虎にやってきたのか――。
序盤の不振は何だったんだ…。これは正真正銘のバースの再来なのか? https://twitter.com/TigersDreamlink/status/1281895516968636416 …
ボーアすご!#阪神