
阪神の青柳晃洋投手(26)の雨男ぶりをイメージした「雨柳さん」フェイスタオルが店頭販売初日の31日、即日完売した。商品を発表した当初からSNSなどで話題になっており、午後5時半頃に売り切れ。8月1日に緊急納品されることも決まった。折しも、この日のDeNA戦(甲子園)は青柳が先発。しかも、午後5時25分頃から大雨が降り出し、試合開始が遅れた。
青柳はチーム屈指の「雨男」で登板日に天候不良になることが多く、昨季は3度、今季もはや2度の雨天中止を経験。同僚からは「雨柳さん」と呼ばれており、傘をさした青柳のイラストがデザインされたフェイスタオルが商品化されたが、その“実力”をいかんなく発揮した形となった?
右腕は以前に球団を通じて「天候にかかわらず、いつも力強い声援をいただきましてありがとうございます。観戦に来られた際は体を拭いたり、頭に被って雨をしのいだりするときに使ってもらえたらうれしいです。そして、このタオルを持って応援していただければ、雨にも相手打者にも負けずに頑張れます! タイガースファンの皆さま、熱い応援よろしくお願いいたします!」と呼びかけていた。