「阪神-DeNA」(31日、甲子園球場)
阪神の先発・青柳が6回1/3を5安打3失点。巨人・菅野と並ぶリーグトップタイの5勝目を目指したマウンドだったが白星をつかめず。また、この日規定投球回をクリア。防御率は2・23となった。
3回まで毎回走者を背負う内容。それでも序盤は要所は締めた。初回と二回にそれぞれ先頭打者を出塁させたが後続を寸断。直球やスライダー、ツーシームをちりばめた。ただ、七回途中で走者を背負った状況で降板し、2番手・馬場が同点に追い着かれた。
この日は降雨の影響で試合開始も遅れて時折、足元を気にするしぐさも見せた青柳。ただ、全般的には安定感のある内容だった。