「阪神-DeNA」(2日、甲子園球場)
引き分けを挟んで3連敗中の阪神は、DeNAの先発・平良に、五回までわずか2安打と抑え込まれた。
この日は2試合ぶりに糸井が「2番・右翼」で復帰。「1番・中堅」に近本を置いた。初回、DeNAに先制を許すと、裏の攻撃では3者凡退に抑えられた。三回、1死から
植田が遊撃内野安打で出塁。岩貞が犠打で送り、得点圏に走者を進めた。
さらに続く近本の打席では、植田が三盗を決めた。それでも最後は近本が空振り三振に倒れ、同点にするチャンスを逃した。
平良とは7月12日に続き、今季2度目の対戦。この時も6回1失点に抑えられたが、2-1で勝利している。四回の攻撃前には円陣を組むなど、対策を練ってはいるがなかなか突破口を開けない。
五回には1死から梅野が右前打で出塁。続く木浪の打席で二盗を決めると、捕手・戸柱の悪送球を誘って一気に三塁へ。同点機を作ったが、木浪は遊直に。鋭い当たりも山本の好守に阻まれた。
さらに植田の死球後、矢野監督は、5回まで1失点の岩貞に代え、福留を代打に送る。だが、三邪飛に倒れて無得点に終わった。
3回裏。阪神、ランナーを三塁に進めるも無得点。 #baystars