
「ヤクルト-阪神」(21日、神宮球場)
先発した阪神の藤浪晋太郎投手が、6回1/3を投げ、6安打4失点(自責1)で途中降板。それでも2点のリードを守り、あとはリリーフに託した。692日ぶり勝利の権利を手にしての降板となった。
粘りの投球をテーマに掲げた登板。4点を先制した直後の二回には、ミスが絡んで2点を失った。
この回、二塁内野安打で先頭のエスコバーに出塁を許した。・さらに、続く山崎の犠打を捕手・梅野が二塁に送球。それが逸れ、失策で一、二塁。続く田代に送りバントを決められ、1死二、三塁とした。
続く西田を空振り三振に斬った…かに見えたが、梅野がパスボール。1点を失うと、振り逃げで出塁も許す。さらに吉田喜にはセーフティースクイズを決められ(記録は犠打野選)で1点を追加される。さらに動揺からか、坂口にはストライクが入らない。ストレートの四球で満塁とした。
ここで宮本を左飛に斬ると、続く青木の飛球を右翼・糸井が好捕。なんとか2失点で切り抜けた。
続く三回にはボーアの2ランで、再びリードを4点に広げる。三回、四回と毎回走者を塁に置きながら、失点しなかった。
勝利投手の権利がかかった五回には、1死から村上にソロ本塁打を浴びる。それでも続くエスコバーを一邪飛に、山崎を3球三振に打ち取って、最少失点で切り抜けた。
六回を3人で切り抜けると、続く七回。先頭の坂口に右中間スタンドに運ばれると、1死を挟んで青木には左翼線を破る二塁打を浴びた。ここで矢野監督は岩崎にスイッチ。七回途中、90球を投げて6安打4失点(自責2)、6奪三振で降板となった。駆け足でベンチに戻る藤浪には、三塁スタンドから大きな拍手が送られた。
それでも続く1死二塁のピンチで、代わった岩崎が村上を左飛に。エスコバーを二ゴロに斬って脱した。
藤浪は続投させないと💦ランナーは出たけど村上へのリベンジで7回は任せないと😓なんだかんだと言っても藤浪しか我がチームの本物のエースは 居ないんだから😡#hanshin