
<阪神-中日>◇29日◇甲子園
阪神先発の高橋遥人投手(24)が6回3失点(自責1)の粘投を見せた。打線の援護で3勝目の権利を得た。
初回に先制点をもらったが、直後の2回、1番大島に2点適時打を浴びて逆転を許した。打線が4回に逆転するも、またもや直後の5回。5番高橋の犠飛で再び追いつかれた。
5回の攻撃で打線が再び2点を勝ち越したが、直後の6回はまたもや2死一、三塁のピンチ。3度、失点すれば嫌な流れだったが、2番京田を空振り三振。マウンド上では珍しくガッツポーズも飛び出し、三度目の正直で反撃を許さなかった。
「(捕手の)原口さんのリードのおかげで何とか粘ることができましたし、今日の自分の調子以上の力を出すことができました。野手の方々にも援護していただき、原口さんと野手の方々に感謝したいです」
6回に代打を送られ、降板。打線の援護に助けられながら勝負どころをしのぎ、8月25日以来の3勝目の権利を手にして救援陣にあとを託した。
遥人キュン、前回同様悪いなりに最低限の6回3失点でまとめたか。序盤と比べるとだいぶ球の球威もなくなってきたけどなんとか一歩ずつ。左のエース、欲張るなら虎のエースになってほしい逸材だからね。消化試合の中にも得るものはたくさんあってほしいな☺️
髙橋遥人 137キロツーシーム
いつもより落ち幅が小さい「ツーシーム寄り」な亜大ツーシームだったが、空振りは取れた。
調子が悪くても6回3失点のQS達成で試合を整えた。 https://t.co/ouqLuN2tJX





