
◆JERAセ・リーグ DeNA―ヤクルト(1日・横浜)
ヤクルトの歳内宏明投手(27)が7回5安打無失点で、阪神時代の2015年9月29日DeNA戦(甲子園)以来、1829日ぶりの勝利を挙げた。
序盤からキレのある直球とスライダーに加え、この日はフォークを多投。2巡目からはカーブも織り交ぜてDeNA打線を7回まで無失点に抑えた。これで加入後3試合目で初勝利をマーク。先発での勝利は阪神時代を通じて初めての勝利となった。
歳内は昨季限りで阪神を退団し、今季は四国アイランドリーグplus香川でプレー。香川では9登板し、5勝0敗、防御率0・42と好成績を残し、9月7日にヤクルトと正式契約を結んでいた。
阪神2対0中日。岩田が454日ぶりの勝利。スタメン復帰の梅野がダメ押しのソロホームラン。藤浪160キロ連発で甲子園が沸く。セカンドの北條は好守備で藤浪を援護。スアレスも危なげなく、最後は160キロ。ショート小幡のファインプレーで終了。ヤクルトの歳内(元阪神)も5年振りの勝利。いい一日だ。