(セ・リーグ、広島4-4阪神=延長十回規定により引き分け、18回戦、阪神10勝5敗3分、6日、マツダ)もったいない…。阪神は広島と延長十回、4-4の引き分け。終盤に追いつき、十回に勝ち越す執念を見せながら、四球やミス連発のカープに勝ちきれなかった。矢野燿大監督(51)が1番に小幡を起用するなど新打線を組み、野手全員を使い切る総力戦だっただけに、悔やまれるドロー。首位巨人とのゲーム差は「13」と開いた。
若虎だらけで総力戦を終えた。チームの今季最長となる4時間16分の死闘。若い力が奮闘したからこそ、勝ち切りたかった。矢野監督はつかみかけた白星を逃した無念をこらえ、懸命にナインをねぎらった。
「トータル的には勝ちたかったけど。負けなかったのは大きいと思っている」
2度追いつき、延長十回についに勝ち越した。ただ、1点リードで満を持して送ったスアレスが誤算。内野安打から1死満塁を招き、代打・堂林の遊ゴロで追いつかれた。セーブ失敗は7月22日の広島戦(甲子園)以来の珍事だが、ドローに至る過程も、悔しい。
1死から代打・長野の二塁内野安打はアウトのタイミングも、一塁・中谷がワンバウンド送球を捕り損ねた。1死一塁で坂倉の右前打を処理した島田もファンブル。失策で打者走者が二進して、ピンチが広がった。
勝たなければいけない試合だった。六回は敵失で追いつき、八回の同点は3四球が起点。十回の勝ち越しも捕逸で好機をもらった。“隙だらけ”の5位広島を相手に、虎も隙を見せて勝ち切れなかった。痛み分けでも、首位巨人に少しでも食らいつきたい虎には、もったいないドローだ。
光る瞬間は、何度もあったからこそだ。「みんながよくつないで、全員で何とかこういう試合ができた」。コロナ禍でベストメンバーが組めない中、不振のボーアとサンズを先発復帰させると同時に、思い切った戦法を選んだ。2年目の小幡をプロ初の1番に抜てき。52試合連続で1番を任せていた近本を今季初の3番に動かした。
「メンバーもあれや(そろわない)し、なかなか点が取れていない。俺の中では挑戦してみて、その中でまたいろいろ判断していこうかと」
リードオフマンに指名した20歳は、六回に同点ホームを踏むなど2安打と奮闘。さらに終盤は控えメンバーが躍動した。七、八回は両助っ人とベテランの糸井に代走。延長も考えられる中、若手で勝負した。九回以降のメンバーは全員20代。ベンチ入り野手も使い切った。延長十回は、コロナによる大量抹消で9月25日に緊急昇格した熊谷が勝ち越し打。拳を握る背番号4に、将も右手を高々と挙げて応えた。勝利の雰囲気は漂っていた。
だからこそ-。首位巨人とは13ゲーム差。優勝への道は厳しいが、毎試合が勝負。試合前は将自ら、円陣で声をかけた。「(中身を)言えるようなことでは」と多くを語らなかったが、消化試合のつもりはない。
「後からいくメンバーも頑張ってくれたし、ピッチャーもつないでくれた」
もったいないフィナーレにはなったが、経験をあすへの力に変えてこそ、意味のあるドローになる。(安藤理)
勝てた試合やで!阪神、もったいないドロー 野手17人総動員勝ち越しも - SANSPO.COM https://www.sanspo.com/baseball/news/20201007/tig20100705030006-n1.html … @sanspocomより
明日への勝利へ繋がるならドローも大きな意味があるでしょう。
とにかく今日明日勝って勝ち越しましょうよ‼️😐🐯
勝てた試合やで!阪神、もったいないドロー 野手17人総動員勝ち越しも(サンケイスポーツ)
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7fea4d365da6ad44245fd09acfa3c07adcb4ed0 … たしかに勝てた。でもそれはおたがいに言えたこと。だから引き分けで終われた。憶測ですがスアレスは準備が不十分だったのかも。出番ないと思ってたのかも
【阪神】矢野燿大監督、延長10回に追いつかれるも「負けなかったのは大きいと思っている」(スポーツ報知)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1e92789bc591acacde8896ed89fb250f57cdc11 …
勝てた試合を落としてこんな気楽な事が言えるくらいだから、さぞかしチームは圧倒的戦力で優勝でもしてるんだろうなぁ
わけほー😅あー勝てた試合よなー🥺お互いエラー多いし、言うて阪神はホンマエラー多いよね😫守備コーチ代えようよ… #阪神タイガース