
今までの感謝はマウンドで体現する。阪神の岩貞と岩崎はゼロでつないで、9回の藤川へとバトンを届ける。
「ゼロに抑えて、つなぐ以外はないと思うので。他に何を意識するとかはなくて、ブルペンから全力で。1球目から投げられるような状態で出ていきたいと思う」
今季、先発から中継ぎ転向した岩貞は、開幕前に藤川から右足の使い方など、フォームの助言を授かった。悩んでいた球威の弱さが改善。ここまで29試合に救援し、勝利の方程式の一角として8ホールドを挙げるなど、飛躍につなげた。先輩でもあり、恩人でもある背番号22に、快投を披露することが恩返しとなる。
岩崎も藤川の背中を追ってきた一人だ。「試合を読む力、打者もよく観察している」。観察眼の鋭さに驚かされ、その都度、生きた教材とした。9月3日のヤクルト戦ではプロ初セーブ。いまも「緊張した」と振り返るが、試合後には連絡を受け精神的な面でも支えてもらった。
「どういう思いになるか分からないですが、最後まで一緒にいる時間を大切にしたい」
ブルペンで当たり前に見ていた光景も、今日でいったん終止符が打たれる。有終の美を飾ってもらうためにも、“岩岩コンビ”が力の限り腕を振る。(長谷川 凡記)
えっ今日もスタメン坂本なのか
今日勝てるといいな〜というか最低限絶対勝ってくれ!
そして大山もホームラン頼むよー!
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