
阪神がソフトバンクを戦力外となった加治屋蓮投手(29)の獲得調査を行っていることが2日、分かった。
加治屋はJR九州から2014年にドラフト1位で入団。18年にセットアッパーとして球団最多タイ記録の72試合に登板した。右肩痛に悩んだ19年は30試合。今季は投手陣のハイレベルな競争の中で6試合に終わったが、ウエスタンで19試合で1勝1敗、防御率1・69と好成績を残した。150キロを超える直球とフォークが武器の右腕で、NPB通算112試合、7勝4敗、防御率4・62。十分に戦力になる。
加治屋は「コンディション的にはまだいける」と現役続行の意志を口にしている。この日は球団納会で仲間にあいさつ。ソフトバンク関係者によると、7日の12球団合同トライアウトに参加せずに声がかかるのを待つ方向だ。他球団と接触が可能になるのは、トライアウト終了後。他に興味を示している球団もあるようだが、虎も獲得を検討して準備を進めている。
toraho
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