甲子園初登板の阪神ドラフト8位石井大智投手(23=四国IL高知)が、実戦6試合連続無失点と好投した。
9回に登板すると、鈴木誠を147キロで右飛に仕留めると、正随をシンカーで遊飛。最後は前日9日に満塁弾を放っているクロンから148キロで空振り三振を奪った。登板を重ねるたびに評価を上げる右腕は本拠地のマウンドに「投げていて楽しかった。そういうのを感じながら投げられて良かった」と振り返った。秋田出身の石井大にとっても3・11は特別な日。「言い方は変ですけど、ちゃんと生きられていることに感謝しながら。10年たってもその思いは変わらない」と力を込めた。
@momoko_wolves_h 逸材ばっかりサンクス
今日1番テンション上がったのが、知らんうちに高専出身の選手が四国IL経由で誕生してた事。
阪神の石井大智投手。
恥ずかしながら、本日まで存じ上げておらず、経歴に秋田高専とか出てめっちゃビックリした。笑
高専卒業してる選手のプロ入りは初めてだよね。これは個人的に応援するしかない! pic.twitter.com/EcgJabzGfO