
<阪神3-1中日>◇4日◇京セラドーム
阪神近本光司外野手(26)が初回に通算5本目の先頭打者本塁打を放ち、チームを鼓舞した。
初球から2つファウルと積極的に打ち、左腕小笠原の3球目チェンジアップを右翼ポール際へライナーで運んだ。ホームでの今季チーム1号で、ベンチでは矢野監督もガッツポーズ。メガホンの拍手に包まれ、ダイヤモンドを一周した。
「うれしいというよりも、ホッとする。安心というか、気持ち的にやっと出たというか。これは難しい感情ですね」
何としても意地を見せたかった。開幕から1番中堅で全試合出場しているが、打率は1割台。前日の9回、今季初めて代打を送られた。「しょうがないんじゃないですか。打ちたいというのはありましたけど、チームが勝つために必要なことなので」。昨年7月16日のヤクルト戦以来、プロ入り3度目の経験だったが、悔しくないはずがない。思いは一夜明けの初打席にぶつけた。何とか出塁しようという中で「最高の結果」を出した。
7回無死一塁では一塁前にバント安打を転がし、今季2度目のマルチ安打。矢野監督は「本塁打というより安打2、3本の方がチカ(近本)の持ち味だと思う。こういうところから乗っていってほしい」とリードオフマンの巻き返しを期待した。
オープン戦は打率3割2分4厘の好調でシーズンイン。だが9戦を終えた打率は1割6分2厘と低空飛行が続いている。それでも冷静に自分自身を客観視できている。「内容自体は悪くない。悪いのは結果だけ。(相手の)いい球が来て、打てる球が少なかった。それをしっかり仕留められるように」。2番糸原は開幕から打率4割超えと絶好調。近本が安打を量産し始めれば、打線も再び活気づく。会心の先頭弾を復調のきっかけにしたい。【石橋隆雄】
【きょうのホームラン】
5 近本1号(D 小笠原)
初回先頭打者・先制
序盤から不振にあえぎ、昨日はサヨナラの好機に代打を出されてしまった虎の核弾頭。
今度は大丈夫なんやろうか? https://t.co/Alo4j4Yd6m
とらほ〜🐯🎈🎈🎈
今日のヒーロー🦸♂️📹✨✨
近本‼️通算5本目㊗️
先頭打者本塁打⚾️🌈
陽川🦍🦍🦍🍌🍌🍌🍌🍌
勝ち越しタイムリー👏👏👏
糸原‼️絶好調‼️
タイムリーヒット👏👏
9試合連続ヒット👏👏👏 pic.twitter.com/U7nIg9bWLS
@JT4DBNY23Xm3EPw やったぁ とらほーー🐯
@JT4DBNY23Xm3EPw 善かったね?とにかくスゴいね?
@JT4DBNY23Xm3EPw とらほぉ〜🐯🐯
阪神首位になってる❗
今日の勝ちで。
次は火曜日から巨人戦ですか…
この調子で頑張ってほしいですね…





