<阪神2-0ヤクルト>◇16日◇甲子園
阪神投手陣が球団最長タイとなる3試合連続完封勝ちを達成した。移籍2年目の右腕が継投劇の主役だった。2点リードの6回に藤浪がこの試合2つ目の死球を与えて降板。2死一、二塁のピンチでマウンドに上がったのは、小林慶祐投手(28)だった。「甘く入らないように、いい打者なのでそこだけを。シンプルにいけて良かったです」。迎えた内川を3球で追い込むと、最後は気迫のこもった149キロ直球で空振り三振。「とにかく弱気にならないことだけを今日は思って上がりました」。柔和な右腕が、マウンドで力強くこぶしを握った。
7回には先頭西浦をフォークで空振り三振に仕留めると、左腕の岩貞にスイッチ。そこから岩崎、スアレスと「勝利の方程式」で2点を守り抜いた。小林はこれで6戦連続無失点。昨年8月にオリックスから移籍後、この日が初ホールドとなった。初めて甲子園のお立ち台にも上がり「このあとロッカーに行っていじられるか、どうか…」と笑顔。チームにもなじんだ様子で、ブルペンの雰囲気の良さをうかがわせた。
小林を送り出すことに、矢野監督の迷いはなかった。「本当にあのアウトは貴重なワンアウト。迷いなく『小林だ』っていう思いでいた。中継ぎのつながりを作ってくれたのは小林かなと思います」。今季チームは先制すれば、14戦全勝。「先制神話」をどんどん伸ばせるのも、安心して託せるリリーフ陣がいるからだ。「中継ぎのチームワークというか、みんなでつないでつないでスアちゃん(スアレス)に。そういう気持ちを持ってやってくれています」と指揮官は絶大な信頼を置く。
先発陣の連続クオリティースタート(6回以上、自責3以内)は12戦で止まったが、連勝は途切れない。ブルペンのチームワークは抜群だ。【磯綾乃】
▼阪神が4月14、15日広島戦に続き、球団最長タイとなる3試合連続完封勝利を達成した。なお4月11日DeNA戦9回から、28イニング連続無失点を継続中。球団最長は42年9月19日阪急戦~同27日朝日戦の52イニング。
@HANSHINKENSHIRO 久々にローテが固まった兆しが見えたんじゃないんですか?今のところ。あと、野手はショートの争いとかもありますが何と言っても佐藤輝明が入ったのが大きいですよ(FF外すいません)
28イニング連続無失点はえぐい
阪神どした? https://twitter.com/baykeyaki/status/1383026752536989696 …
@techihirahira2 元々投手はいいからね
阪神まじでやばいな
藤浪が1450日ぶりの甲子園で勝ちがついたのとチーム防御率が等々1点台に
試合で阪神が2点取れば勝てるって言う
それも先制すれば14連勝で勝率100ぱー
それに28イニング連続無失点
得点リーグ1位
失点リーグ1位
打率リーグ1位
本塁打リーグ1位
盗塁リーグ1位
防御率リーグ1位