<阪神-ヤクルト>◇18日◇甲子園
阪神が3回、打者一巡の猛攻で5点を挙げてヤクルトを突き放した。
先頭の9番ガンケルが今季初安打となる中前打で出塁。近本がセーフティーバントを成功させると、糸原が左中間へ適時二塁打を放って1点。マルテは四球を選んで、初回に続く無死満塁で、またも4番大山悠輔内野手(26)が仕事を果たした。右前へ2点適時打。昨季満塁の場面で9打数5安打、打率5割5分6厘の満塁男が大暴れだ。初回は先制犠飛を放っていた。
その後5番サンズも適時打を放って、ここで先発小川をノックアウト。7番梅野も二塁手のグラブをはじく適時打で、この回5点目を奪った。
チームは今季先制すれば14戦全勝で、大山が打点を挙げた試合は昨年から17連勝中。おまけに先発はリーグトップタイ3勝で負けなしのガンケル。不敗神話継続で、矢野阪神最長を更新する7連勝を目指す。