
【トラとら虎】
阪神の梅野隆太郎捕手(29)が守備の要として信頼度を高めている。開幕から坂本、原口らライバルを押しのけ、18戦連続で先発マスクをかぶり、投手陣の持ち味を引き出してきた。
「それは断トツのチーム防御率(1・99)でも分かる。バッテリーが充実しているからいまの阪神の快走がある。これだけ流れがいいと当分梅野で押すしかない」と球団関係者のひとりの評価も高い。
昨年は巨人との開幕2戦目にスタメンから外された。むしろ物議を醸したのは早計な矢野采配だが、梅野は黙って屈辱に耐えた経緯がある。当然、3年連続ゴールデングラブ賞のプライドはズタズタだった。
「例えば藤浪や青柳とバッテリーを組んだ時。共に苦労して成長したものを今季は感じる。敵の出方によって配球を変えたり、無理な勝負を避け、走者をためても点さえ与えなければいいと割り切ったり…。一戦一戦を大事に取りにいくリードをしている。これは優勝捕手になりたい一念」と球団OBのひとりは見る。
今季から背番号を「2」に変えたのも、そんな強い決意の表れだろう。かつての背番号2の捕手といえば、ソフトバンクやマリナーズで活躍したあと、2012年に阪神で引退した城島健司さん(現ソフトバンク球団会長付特別アドバイザー)が有名である。梅野は同じ九州出身ということもあり、小さいころから憧れ、近年はオフに会食の機会を設けて「打てる捕手」になるための助言を求めてきた。
その効果もあってか、打率こそ・250といまのところ平凡だが、得点圏打率・583はなんと12球団のトップである。打席での独特のオープンスタンスは、効き目(右)を有効に生かすための手段だそうで、研究熱心な一面はこんなところにも表れている。
連続スタメン出場はいつまで続くのか。梅野の目標は全試合(143)で、これが達成できるようなら16年ぶりのVも夢ではなくなる。(スポーツライター・西本忠成)
梅野が全試合マスク被りたい男だけど矢野の采配がそれを許してなかったから不安だったけど、今年は今のところオール梅野だからこの感じで「正捕手は梅野。梅野一人で全試合やる!」を貫いて何とか梅野を阪神から放出しないようにしてくれ
梅野失ったらガチで阪神終わるレベル
株式会社Utica
「中日はこのままでは勝てません」佐藤・梅野のプレーから見えた阪神の強さとは!?3連戦のGOODプレー・BADプレーを語ります!【全試合総チェック】 https://youtu.be/POL3FaBAcJY
里崎、梅野を大絶賛のスパイラルGoodGoodGoodGoodGoodGoodGoodGoodGoodGoodGoodGoodGoodGood
これは五輪正捕手あるかも pic.twitter.com/OKs95NfLoX





