◆ウエスタン・リーグ 阪神―中日(22日・鳴尾浜)
阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手が「5番・右翼」で先発出場。調整のため自身初の2軍戦となったが、4打数無安打だった。9回の守備からベンチに退いた。
中日先発の梅津の前に2回1死では中飛、4回1死二、三塁では空振り三振。6回は左腕・ロサリオ相手に左飛に倒れ、8回無死一塁では日本代表の経験がある岡田と対戦し、中飛だった。
ここまでリーグ3位タイの10本塁打を放っているが、最近3試合は12打数1安打8三振。矢野監督は「打てないイコール疲れではないと思うし、毎日打てるわけではないので。(調子の)波とかあって当然。1年目で経験がないし、疲れもある。相手も研究してくるから」と話していた。
1軍はコロナ禍のため21日からの広島3連戦が延期。20日のヤクルト戦(甲子園)も雨天中止となっており、交流戦開幕となる25日のロッテ戦(同)まで5日間試合なし。佐藤輝以外にも近本、糸井ら1軍の選手がこの日は調整のため2軍の試合に出場した。