◆日本生命セ・パ交流戦 阪神―ソフトバンク(6日・甲子園)
阪神・西純矢投手がプロ2度目のマウンドで3回4安打3失点。立ち上がりに課題を残した。
初回。1番・三森に中前打を許すと、1死二塁から栗原に左前適時打を浴びて先制された。柳田は中飛に仕留めたが、真砂の中前打、中村晃の四球で2死満塁となり、前日2本塁打を放った甲斐には左前へ2点適時打を浴びた。
2回は1死から三森に四球を与え、2死二塁とされたが、栗原の打球を二塁・北條がダイブして好捕。そのまま一塁に送球し、無失点で切り抜けた。3回は柳田への四球で無死の走者を背負ったが、2死一塁で甲斐を空振り三振。初回のリベンジを果たしたが、その裏に代打を送られた。
この日先発予定だったガンケルが前日5日の練習後に喉の痛みと頭痛を訴えて登板回避。当初は同日の2軍戦で先発するはずだった西純が緊急昇格となった。試合前には球団を通じ「正直驚きましたが、自分にとっては大きなチャンス。しっかり生かせるように頑張ります」とコメントしていたが、無念の早期降板となった。
西純は5月19日のヤクルト戦(甲子園)で5回無安打無失点。球団の10代投手では史上4人目のプロ初登板初先発初勝利をマークしたが、その後は登板機会なく、同24日に登録抹消されていた。
チームは5月14日の巨人戦(東京D)から今月5日まで16試合続けて○●が交互に続いており、順番通りならこの日は白星だが、序盤から劣勢を強いられている。
西純矢は結局3回3失点で降板か
今日は緊急先発でオープナー的な起用だったと思うし、相手もホークス打線だったのを考えたらようやったって所かな
初回の満塁のピンチで、昨日2HR打った甲斐がHR打ってたら5失点っていうのもあり得たし...