
(エキシビションマッチ、阪神-西武、1日、甲子園)7月31日に40歳の誕生日を迎えた阪神・糸井嘉男外野手が「5番・左翼」でスタメン出場し、一回に〝40歳初安打〟となる左前打で好機を拡大した。
先頭の近本が左翼線二塁打で出塁。1死後、佐藤輝の一塁へのボテボテの打球を一塁手・山川がはじくと、カバーに入って捕球した二塁手の外崎も一塁へ悪送球。その間に二走・近本が先制のホームを踏んだ。
その後、4番・大山が四球を選び1死一、二塁で糸井が打席へ。ニールの外角高めの変化球を左前へと運んで満塁にチャンスを広げたが、追加点には結びつかなかった。
30日もスタメン出場でマルチ安打を記録するなど、不惑を迎えたベテランが猛アピールを続けている。