
◇セ・リーグ 阪神9-3DeNA(2021年8月26日 京セラD)
阪神は序盤から打線が奮起し、DeNAに快勝。今季3戦3敗だった左腕・坂本を攻略して13度目の首位陥落の危機も回避した。
試合後のヒーローインタビューには、先頭打者弾を放った近本と、43日ぶりの実戦登板で7勝目を挙げたガンケルが登場した。
【近本】
―先頭打者アーチ。
「得意なピッチャーじゃなかったので、ストレートか変化球かと思ったので、ストレートだろうと思っていきました」
―手応えは。
「そうですね、確信はありました」
―10号に王手。
「本当に大きい壁、(3回のフェンス直撃打は)フェンスが高かったのでいってほしかったってのはありましたけど、3年連続9号というのをできるだけなくして、またチームが勝てるようなホームランを打てたらいいかなと思います」
―スリーベースが出ればサイクルだったが、チームメートから声は。
「特になかったですね。でも僕の中で三塁打というのは頭にあったので、昨日も牧くんがサイクル打ってたんで。きょう来てくださった方のためにも打ちたかったんですけど、打席の中で無理だな、という気持ちはありました(笑い)」
―いずれ。
「ちゃんとしたサイクルというのは打ったことないので(笑い)。これからの野球人生で一度はやってみたい、チャレンジしてみたいなと思います」
―ヒット数リーグ1位。
「ありがとうございます。打てる日もあれば打てない日もありますし、しっかりチームが勝てるようなヒットを1本、1本、毎試合積み重ねていきたいと思います」
―明日に向けて。
「一戦一戦負けられないというか、しっかり勝って、優勝目指して頑張っていきたいと思います」
【ガンケル】
―投球を振り返って。
「久しぶりだったんですけど、いいテンポで投げることができました。序盤で得点、リードをとることができて気持ちよく投げることができたので本当によかったです」
―立ち上がりの意識は。
「久しぶりのゲームでの登板だったので、思い切ってゾーンに向かって投げていこうかなと思っていました。気を使いすぎてカウントが不利にならないように、しっかり投げていこうと思いました」
―一番よかったところは。
「5回ですかね、あそこの場面でなんとかしのぐことができて、もしあそこで失点していたらまたゲームの状況というのも変わっていたと思う。そこを何とか乗り切ってゲームをしっかりキープできたかなと」
―勝ち越しにつながる安打も放った。
「ラッキーなヒットでした、外野の前に落ちてくれて。あのように先頭で出て、チームに流れを持ってくることができたのはいいことですし、回の先頭で出るというのはチームに良い流れを持ってくるので、打てることができてよかったです」
―今季7勝目。10勝への意識は。
「1試合1試合思い切って投げていきたいと思います。2チームが今、後ろから迫ってきているので、なんとか1試合1試合勝ち抜いて、最終的にいい結果を得ることができればいいかなと思います」
―日本語でファンにメッセージ。
「チカモト、ハンパナイッテ。イツモアリガトウ」
「チカモト、ハンパナイッテ」 7勝目の阪神・ガンケル 援護弾の近本に“日本語”で感謝https://t.co/JCYELW4zdn#ジョー・ガンケル #ヒーローインタビュー #チカモトハンパナイッテ #阪神タイガース pic.twitter.com/qXIfYDJsGW
— 阪神好き とらほー速報\(^o^)/ (@bhm775) August 26, 2021
チカモトハンパナイって\(^o^)/ #ガンケルありがとう