阪神糸井嘉男外野手(40)は11日、古巣日本ハム戦に出場せず、宜野座での残留練習でド迫力の猛打を披露した。
近本と並んでフリー打撃を行い、113スイングで21本の柵越えをマーク。何度も連発を見せつけて最後は右翼芝生席後方の崖に直撃させた。8日の同カードでは同僚だった新庄監督の前で左前打を放つと拍手でたたえられた。「打った時に上の方から拍手が聞こえてきた。うれしかった」と話していた。6月の交流戦で勇姿を見せるためにも、じっくり牙を研ぐ。マルテ、ロハスも試合出場せず、宜野座で体を動かした。
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