◇練習試合 阪神2軍10ー5四国銀行(2022年2月12日 安芸市営)
<平田2軍監督と一問一答>
――ドラフト6位・豊田が初実戦でいきなり適時打2本。
「いやいやいや~。いいもの見せてくれたね。初回のタイムリーといい。内容がいいわ。ヒット2本にしても、ダブルプレーの打球にしても。最後の三振は抜きにして、走塁も含めて非常に実戦向き。初回のタイムリーを打った後(送球間に)セカンドにいった走塁も含めてやな。守備も含めて」
――経験値が高い。
「やっぱり大学社会人を経験して、都市対抗にも出たり。日立(製作所)という強豪でやってるんでね。東海大相模、国際武道大学出身でしょ。久しぶりの実戦にしても、全くブランクも感じさせなければ、逆に勝負強さを。アピール度はナンバーワンじゃない」
――ドラフト7位の中川も先発出場で、途中からマスクも被った。
「いま人数いないから、こうやって試合に出られるだけでも、いい経験になってるんじゃない。攻守ともに。キャッチャーとしても、打つ方も、いまは結果を求めてないもん。こうやって出てハツラツとやってくれりゃ。必死にやるところで、積極的に打っていって、それがショートゴロだろうが(関係ない)。だんだん自分が高校時代のバッティングじゃダメかな…とか、感じてくれるように、いま打席に立たせているんだから」
――原口は三塁も守った。
「ひとついいプレーしたね。やっぱり社会人相手とはいえ、ゲームをやることが一番の練習になるんでね。今日の片山じゃないけど、あんな打球はノックじゃ打てないしね。そういった意味では、やはりゲームになると最初にチャンスで片山なんかは打ちたいとかさ、ペヤーンとショートフライかなんか打ち上げるけど、豊田なんか積極的に初球からコーンといきよるやん。まあ、その後、片山も2本打ったけどね」
――前日卒業式に参加していた前川も途中出場で四球。
「3日間ぐらいこっちで練習してないので、今日は大事にというか。でもやっぱり雰囲気持っとるよ」
――井上はウオーミングアップにもいなかった。
「ちょっと(左)膝に違和感。(元々痛めていた箇所か?)いやいやそうじゃない。ちょっと疲れがたまってんねん。朝来てというか、昨日からちょっと重いというか、そういうのがあったんで、今日はもう大事を取って。(病院に行く予定は?)ない、ない、ない。(明日以降は様子を見て?)そうそう」
――才木が約1年半ぶりに実戦登板。
「やっぱりゲームになると力むな。それでええねん。まだまだ本来の球の力っていうのは、これから徐々に。今日はもう試運転としては、30球近く投げられた訳でしょ。上々や。ピッチャーゴロも来て、ああいう悪送球したり、これが実戦だもん。球がいかんから、自分の思ったイメージとはまだ程遠かったと思うよ。でも、それを重ねていくしかない。そりゃあ、いきなり今日バーンといったら、スゴいやん。そうはいかん。社会人相手でもそうはいかん。実戦で投げられたところが順調にきているところであって、いま0点で抑えましたからね…てなんて言われても、それがどうしたんやとなるだけ。こうやって24球、社会人相手にでも順調に投らげれて。途中(計画が)延びたわけじゃない。非常に順調っちゅうところや。やっぱり力入って、明日どんだけ張ってるかという、それだけの話や」
阪神2軍 ドラ6豊田がいきなり先制打
対外試合の初戦
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阪神・平田2軍監督 ドラ6豊田が見せた「実戦的」な働きを称賛「アピール度はナンバーワン」(スポニチアネックス)
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これは本当に良かったよ
toraho
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