(セ・リーグ、阪神4-10広島=延長十一回、24回戦、広島14勝8敗2分、21日、甲子園)秋風が吹き抜ける甲子園で名前がコールされると、どよめいた。それでもリリーフカーで自らの戦場へ向かう際には、温かな拍手で迎えられた。阪神・岩崎が4-4の延長十回に登板し、1回を無失点。糸井の引退試合という特別な一戦で前夜のリベンジを果たした。
20日のDeNA戦(甲子園)では、4-2の九回に登板も、まさかの3失点。マウンド上には守護神の姿はなく、矢野監督も「うん、まあ逃げたわけじゃないんで。その点はあれやけど(責められない)。任すしかなかったんで」とかばうしかなかった。
一夜明け、嫌な記憶が脳裏によぎる中、先頭の西川は右翼への大飛球。甲子園が大きなどよめきに包まれるも、佐藤輝がフェンスに背中をつけながら好捕。マクブルームを遊ゴロ、大盛を空振り三振と、わずか8球で三者凡退。淡々とした表情でベンチに戻ってきた。
開幕当初はセットアッパーも、守護神として期待されたケラーの不振により、4月から守護神としてマウンドに上がった。度重なる救援失敗を経験するも、そのたびに立ち上がってきた。終わったことは取り戻せない。逆転でのクライマックスシリーズ進出へ残り4試合。勝利のために全力で試合を締めにいく。(北池良輔)
最後に力尽きた阪神投手陣だけど
よく頑張ってくれた
ケラーさん 湯浅君(回跨ぎ) 岩崎君
魂のリレーでしたね🐯☺️
ケラーさんは調子が戻ってきた✨
湯浅君のストレートは球児さんみたい🎵
岩崎君素晴らしい三者凡退☺️
とにかく素晴らしかった✨