「セCSファーストS第3戦、DeNA2-3阪神」(10日、横浜スタジアム)
矢野監督自らマウンドに足を運んでゲキを飛ばし、直後に二ゴロ併殺打でゲームセット。一丸でファーストSを突破した指揮官は「そりゃするでしょ」と目を充血させながらゲームを振り返った。
以下、試合後の一問一答。
-監督の目が充血している。熱い戦いだった。
「そりゃするでしょ。選手たちがみんなでつないで、必死にこうやってやってくれたんですから、こんなにうれしいことはないです」
-最後の場面、湯浅がDeNAの重圧をはねのけた。
「もうね、どんなことが起こっても、湯浅が今年成長してくれたおかげでここまで来られましたし、託すには申し分がピッチャーなんで、打たれようが、どんな結果になろうが、それを受け止める気持ちでいましたし、その中でも向かって行ってくれましたね」
-監督自らマウンドに足を運んだ。どんな声をかけたのか。
「“ドラマつくるなあ”って言って。“もう行くしかない、強気やって。思い切り楽しんで、この場面、お前に賭けているから、どんな結果でもいいから、思い切って行ってくれ”そんな声をかけました」
-湯浅はどんな表情でその言葉を聞いていたか。
「行った時から笑顔で、迎えてくれたというか、笑顔になったんで。いい顔をしているなと思いました」
-1勝1敗で迎えた第3戦は、どんな思いで臨んだのか。
「僕個人としてはもちろん、退任を発表してから、毎日毎日、今日が最後、今日が最後と思って来ましたけど、負ければ明日がもうない状態でしたし、いいチームなんで、この選手たちとやりたいなという気持ちが、やっぱり欲が出てきたので、そういうところの複雑ないろんな思いがありましたけどね」
-この3戦は若い投手が躍動した。
「いや、もうみんなですよね。ほんとにそれぞれが粘ってくれましたし。その中でも純矢(西純)も昨日に続いて行ってくれましたし。うん、もう本当に申し分ないです」
-佐藤輝が流れを変える一発。
「まさか行くとは思いませんでしたけど、風もフォローだったんでね。あれでちょっと流れが変わることになりましたね」
-近本はバント失敗を取り返した。
「近本があんなガチガチになってバントをするのは、なかなか見られないんで(笑)。でも、そのあと必死に食らいついて、取り戻してくれたんで。はい、頼もしいですね」
-原口もらしいバッティング。
「いや、もう原口は執念の男なんでね。ああいうところで、やってくれるといつも思ってましたし。期待通り、打ってくれましたね」
-終盤は守備で流れを止めた。
「近本もよく守ってくれましたし、タカヒロ(熊谷)もいいプレーをしてくれましたし。ほんとに全員野球というのが、俺たちの野球で掲げていますけど、全員がよく試合の中でそれぞれがやってくれたと思います」
-ハマスタでやり返した。
「まあ、でもそういうこともあまり考えずというか、もう目の前の試合で必死にやってくれたんで。それが結果にこうやってつながって、ほんとにうれしいです」
-CS進出のときはめちゃくちゃうれしかったと。ファイナル進出を決めた今は。
「面白くなったなってね。やっぱり甲子園に帰って日本シリーズっていうのは、ファンの皆さんに見せたいですし、僕自身も経験したいんで。もう一度、そこへ向けてチーム全員でファイナルを戦っていきます」
-常に夢と理想を語り続けてきた。夢の続きは。
「選手たちがこんなドラマを作ってくれているんでね。開幕の苦しいところからここまで来たというのを含めて、選手たちがあきらめずにここまでやってくれたドラマだと思うので。だからまだドラマは終わらないと思うんで、全員で夢と理想を追って、最高のドラマを起こしてきます」
-6回は北條の二塁打も大きかった。
「まあね。一緒にあいつもずっとやってきて、何かこう流れを変えられる男やし、普段、試合に出ない時もベンチのムードをね、一番つくってくれるヤツなんで。まあ、そういうところでは、任していいんじゃないかなというところで、いい流れをつくってくれたかなと思います」
-原口は第1戦、第2戦とあまり状態がよくないようにも見えたが、ああいう場面になると。
「ああいう場面もそうやしね。いつも必死にいって、もちろん全部が結果が出るわけじゃないんで。まあ、でも、そこに湯浅もそうだけど、任せていいっていうものを見せてくれているんで、まあ、もう任せるだけかなと。ほんと、よく打ってくれました」
-投手陣は今日もスペシャルな継投だったと。
「いやあ、まあ、ね。どこまで、どうするかっていうのはね、本当に難しいし、まあ、もちろん延長も考えないとダメだし、まあ、そういうところで難しかったけど、まあまあ、純矢(西)が本当、あそこを粘ってくれたっていうのが大きかったし、まあ、全員…。でも、全員なんやけど。全員なんやけどね。純矢があんだけいってくれたっていうのは、まあまあ、ちょっと延長になった場合でもっていうことを考えると、まだ余裕を持てたんで、まあ、大きかったかなと思います」
-昨日、今日と西純を起用。状態の良さを感じてる。
「(リーグ)終盤にちょっと中をやったっていうのも、まあまあ初めてっていうのはケース的に浮き足立つとかあるかもしれないけど、そういうのはあいつの中でプラスにしてくれてるところもあると思うので、先発ピッチャーだけど、来年以降も含めて中継ぎはこんなにしんどいんだ、一個のアウトがこんなに大変なんだってね。もちろん先発もそうなんだけど。中継ぎはより一球のアウトが重いんで、あいつ自身が知れる経験ができてるのは大きいと思うし、来年は先発でいっぱい勝ってるピッチャーになってるやろうから、この経験は生きると思うので」
-守りは近本や熊谷など随所に執念が見えた。
「執念というか、いいプレーが出た時にそうなるけど、みんな執念持ってやってくれてるし、結果的にうちが勝てたけど、横浜だってすごい執念を持って戦ってるってこっちも感じてた。それはどっちも執念で戦ってるんで、それが今日は俺らがつながったというところ。その気持ちはずっと持ってやってくれてます」
🐯#阪神タイガース、#クライマックスシリーズ ファイナル進出、おめでとう!👋👋👋
マウンドに駆け寄る矢野監督からの「楽しめ!」の一言に満塁大ピンチの湯浅投手が応え、1st Stage突破!ドラマみたいな展開!💮💮💮
🐯 Way to go, #hanshintigers ! 🐯#Nipponprofessionalbaseball #Climaxseries https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1579387560257720320 …
湯浅が打たれたら仕方ないなって思って見てました。ベイスターズは次々と強打者が出てきて恐ろしかったです😰
阪神・矢野監督はその時-マウンドで「ドラマ作るな~」「楽しんで!」湯浅笑顔で応える https://www.daily.co.jp/tigers/2022/10/10/0015712452.shtml …
@eminnietter 9裏1死満塁…見ていられなかった事かと思います😱
(私は気楽に見てましたが😅)
おめでとうございま〜す㊗
去年のCS、貯金持ち本拠地で借金持ち3位の巨人を迎え撃った阪神は巨人に4-0、4-2で敗れファイナルステージ進出を逃しています
シーズン最多勝ではあったものの引き分けと負けの差で目前で優勝を逃し、CSもそのような結末になった上に退任するつもりが慰留された矢野監督の精神は限界だったでしょうね…
最後ハラハラしたけどファイナルステージ進出(°_°;)ハラハラ(; °_°)
良いタイミングでマウンドに行った矢野監督(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
しっかり抑えた湯浅(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ https://twitter.com/NikkanNaruohama/status/1579399406113390593 …
第34代 #矢野燿大 監督
世間からの暴風に耐えて
よくぞここまで来てくれた
エエ顔してはる!
最後まで賛否渦巻いたったら
エエねん😊 #阪神タイガース
#イチにカケル #阪神タイガースファンと繋がりたい https://twitter.com/Daily_Online/status/1579405001411076096 …
改めて阪神CSファイナル進出おめでとうございます!
西勇、藤浪、青柳、伊藤将のカードをファイナルでぶつけられる投手力は脅威
矢野さんの勝負勘が昨年のCSとくらべて別人!
さすがここ4(3)年でセ界のCSに1番出て1番負けた監督
しくった分、最終年にしっかり回収して日本シリーズ行ってほしい!
これ見たあとに今日の矢野さんマウンド直接声掛けからのピンチ脱出でファイナル決めるのは涙出てくるわ😭
原口のガンからの復活からの試合並みに感動した😭😭矢野監督男にせなあかんな!
https://youtu.be/2CZ31xUzOqA
#阪神タイガースファンと繋がりたい
#tigers #hanshin pic.twitter.com/x8W4ZogE0H
阪神、DeNA撃破しファイナルS進出決定 ヤング継投で逆転勝利、原口V打 (ベースボールキング - 10月10日 17:30) https://mixi.at/wgiC37b ああ、良かった!まだまだ矢野監督の采配が見られる。こうなれば甲子園で矢野監督に会いたい。それにしても、逆転で勝てて良かった。
高津監督と矢野監督のファイナルステージがまた見れる!今日の湯浅君のラストシーンは感動して涙が出た🥲
#阪神タイガース
プレーオフの流れを呼び込む、ドラマチックな一打でした
そしてこれは、一野球ファンとしてのお願いです
今季退任の矢野監督を漢にするべく、ヤクルトを負かしてみせてください
ファイナルステージは明後日からで、中継ぎ陣の回復も間に合うかギリギリでしょう
それでも、敵地ハマスタでDe打線を封じた阪神投手陣には、ラストダンジョン神宮球場で令和の三冠王擁するヤクルトを封じ込める力があります
とてつもないマイナスから始まった今シーズン、最後に日本一を取るという大逆転ドラマを待っています
一Deファンより