阪神の中野拓夢内野手（26）が7日、ABCラジオの「ラジオで虎バン！」に生出演。今季を振り返り、来季へ向けての意気込みを口にした。

　23盗塁（リーグ4位）で今季逃した盗塁王のタイトルについては「（盗塁王を獲れず）悔しいですね。駆け引きをめちゃくちゃ感じましたし、警戒されてるなってすごく感じました。1年目はあまり感じなかった」と振り返り、来季へ向けては「1年目のようにガツガツ、積極的にいくのが自分のスタイルなので、そこをもう一度取り戻したい」と気合い十分。11月に行われた侍ジャパンの強化試合については「めちゃくちゃ緊張しました。日の丸背負ってるのもそうですし、打席での注目されてるなって感じも伝わったので、いつものバッティングができなかった」と心境を明かし、「国際大会に出たいっていう気持ちは一層強まりました」と意欲を見せた。

　来季の目標に掲げたのは「3割、30盗塁」。「3割は自分の中で打ちたい数字ですし、最低でも30盗塁はいかないといけない」とさらなる飛躍を期した。

　また、女性の好きな仕草を問われた中野は「ロングの髪が好きなので、かき上げるみたいな感じが、きれいな女性だなって感じはしますね」と笑顔。オススメの韓国ドラマについては「愛の不時着だったり、梨泰院クラスだったり…。ヴィンチェンツォ、見ました」と話した。