日刊スポーツ評論家の鳥谷敬氏(41)が11日、阪神キャンプ臨時コーチ最終日の指導を終えた。
4年ぶりの虎復帰ということもあり、ファンや報道陣の注目を集め続けた3日間が終了。「めちゃくちゃ疲れました。人混みは当分いいかなという感じです」と笑わせ、帰阪の途に就いた。
最終日となったこの日は宜野座ドーム内で守備を指導し、遊撃レギュラー候補の小幡をマンツーマンで熱心に指導。紅白戦の途中にはベンチで再び小幡に助言するなど、精力的に技術を伝え続けた。目を輝かせて金言を吸収した後輩たちには「活躍してもらうことを願うしかない」と成長を期待した。
この日は紅白戦のため1、2軍選手が宜野座に集結しており、背番号1の後継者でもあるドラフト1位森下翔太外野手(22=中大)と初対面。「頑張って」と声をかけ「背番号1と言えば森下選手と言ってもらえるような活躍をしてもらえれば」とエールを送った。
最後は球場出発の時間が近づく中、岡田監督から「最後(森下の)打席を見てから帰れ」と指令され、虎デビュー戦初打席となった紅白戦の四球を見守った。「1人走者が出たから(そのイニング中に森下に)回ったけど、出なかったら飛行機に間に合わないかなと思った。そういう指示のもと、最後に見させていただきました」と再び笑わせた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/557b3cce27e09199f4fcdf9f5aad64bd4c637d92
【阪神】鳥谷塾終了 最後は背番号1後継者・森下翔太の初打席見届け帰阪「めちゃくちゃ疲れた」 #SmartNews お疲れ様でした。ありがとうございます😊幸せな日でした。ずっと見ていた https://www.nikkansports.com/baseball/news/202302110000999.html …