（フレッシュオールスター、ウ選抜－イ選抜、１８日、富山）阪神のドラフト２位・門別啓人投手（１９）＝東海大札幌＝がウ選抜の先発マウンドに上がった。先頭の巨人のＤ１位・浅野（高松商高）に初球の１０７キロカーブを中前に運ばれると、続く日本ハムのＤ５位・奈良間（立正大）は初球１４５キロで左飛。ＤｅＮＡのＤ１位・松尾（大阪桐蔭高）には初球１４６キロを左前打、日本ハムのＤ１位・矢沢（日体大）にも初球１４６キロを中前に運ばれ、１死満塁のピンチを背負った。

それでも、西武のＤ１位・蛭間（早大）は外角低めの１４７キロ直球で見逃し三振。最後はロッテのＤ２位・友杉（天理大）を１４９キロ直球で一邪飛に仕留め、無失点で切り抜けた。二回は１死二塁から、日本ハム・細川を１０８キロカーブで見逃し三振。最後は再び浅野と対戦し、この日最速の１４９キロ直球で右飛に仕留め、２回４安打無失点、２奪三振と上々の内容だった。

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