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<阪神4-2巨人>◇25日◇甲子園
 天国の横田さん、見てますか? 阪神大山悠輔内野手(28)が逆転弾でチームを勝利に導いた。1-2と1点を追う6回に左翼席へ11号2ランを放った。試合前には18日に亡くなった元阪神外野手の横田慎太郎さんの追悼セレモニーが実施。特別な一戦で勝利を届けた。この日は3番森下、4番大山、5番佐藤輝と今季初めてドラ1トリオがクリーンアップが躍動。首位をがっちりキープした。
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 大山が被ったヘルメットを、天へ掲げた。1点ビハインドの6回1死一塁。内角低めの変化球をコンパクトスイングですくい上げた確信弾。左翼スタンド下段まで飛ばした。背番号3は本塁を踏みベンチへ戻る直前、ヘルメットを両手で外し、夜空へ掲げながら揺らして喜んだ。
 「打った感じレフトフライかなって感じもありましたけど、あそこまで伸びてくれたのは、ヨコが運んでくれたものだと思います。横田の想いをしっかり自分の中に持って試合に臨んでいますし、チームのためにも横田のためにも打つことができて良かった」
 試合前、18日に脳腫瘍のため亡くなった元阪神横田慎太郎さんの追悼セレモニーが行われていた。「僕自身、あまり一緒に野球をする機会はなかったけど、寮で大山さんって近づいてきてくれた。ほんとに…今、野球やってますけど、それが当たり前じゃないんだなと。もっともっとしっかりやらないといけないなと思います」。自身15試合ぶりの値千金の1発。チームにも横田さんにもささげたものだった。
 7回2死一、三塁のチャンスの場面も三上の外角直球を左前適時打。守備でも好プレーを披露した。1点ビハインドの5回1死一、二塁。大城の一、二塁間へ転がり、ショートバウンドしたゴロを逆シングルで捕球。すかさず二塁へ送球した。流れるような3-6-1のダブルプレーで甲子園のファンを沸かせた。
 今季初のオーダーで「伝統の一戦」に臨んだ。この日のクリーンアップは3番森下、4番大山、5番佐藤輝とドラ1トリオが初めて並んだ。和製大砲は今季5度目でチームが勝利したのは初。虎の「森大佐」トリオが主軸として首脳陣の期待に応えた。岡田監督は「ホームランを打てる打ち方を教えたんよ。いいところでまわって、きょう4番の仕事をした」とたたえた。
 攻守で勝利に貢献した背番号3。チームも1位を死守した。「こういう試合を増やしていって、一丸となってやっていきたい」。チームのために後半戦も全身全霊で戦い抜く。【三宅ひとみ】

https://news.yahoo.co.jp/articles/7fd53e4787803690eec322c3237361316a518e9f

 


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