現役ドラフトで巨人から阪神へ移籍する畠世周投手（３０）が１０日、心機一転「打倒巨人」の決意を示した。Ｇ球場で自主トレと荷物整理を行い、「何とか結果を出すことが恩返しになるんじゃないかと思って頑張ります。打倒巨人ですよね、これからは。優勝していますし、そこのチームから何とか勝ちを取らないと優勝ってないと思うので」と気持ちを新たにした。

　１６年ドラフト２位で入団し、８年間で１１９試合に登板。何度も故障にも悩まされた。支えてくれたトレーナーや「先輩方に恵まれていろいろ教えていただいた」と合同自主トレを行った菅野、高梨らに感謝する。来年からは岡本や坂本らとの対戦もあり「厳しくいかないと抑えられないと思っているので、土下座する勢いで投げます」と強い気持ちで内角攻めも交えて勝負する。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0a988eca1fa16e3e8ce4dd8b1a76b2c16987b6ed