「ロッテ紅白戦、紅組3-1白組」(16日、鴨川市営球場)

鴨川秋季キャンプで入団テストを受けている前阪神・柴田講平外野手(30)が、初の紅白戦に白組の「中堅・7番」で出場。安打こそなかったが、売り物の“足”の片りんを見せた。

第1打席、柴田は一ゴロ失策で塁に出ると、すかさず二盗を試みた。結果はアウトだったが、次の塁を狙う果敢な姿勢が首脳陣の目を引いた。その後は遊ゴロ、遊直に倒れたが伊東監督は「元々、実績があり、クビになる選手ではない。これからも必死でやってもらいたい」と評価した。

17日の紅白戦が最終試験。柴田は「自分の生きて行く道をアピールするだけです」と前を見据えた。シェアな打撃と、かつて「赤星2世」と呼ばれた足で合格通知を手に入れる。


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