◆【俺とデスクの座談会】揺れる阪神・藤川、引き際を模索？　復活の見込みはあるのか

阪神担当記者「プロの世界は厳しいですわ－」

デスク（東京）「給料をもらっている以上、どんな仕事にも厳しさは付き物。今さら何をいってる」

記者「阪神の藤川球児（３６）の契約更改です」

写真：虎党の誰もが球児の復活を願っているが、来季はさすがに崖っぷちだ



デスク「昨オフ、２年総額４億円の大型契約を結んだから、今季５勝６敗３セーブ、防御率４・６０のていたらくでも、
　　　　年平均２億円は保証されている。周りの目はむしろ冷ややかじゃないのか」

記者「そやけど先発、中継ぎ、抑えとあちこち持ち場が変わりましたし、
　　　若手は『プロの厳しさを教えてくださる』と慕う者が多いですわ。それも給料のうちでしょう」

デスク「とはいえだ、契約最終年はさすがに崖っぷちだろ。復活の見込みはあるのか」

記者「本人は『使い勝手のいい選手』を目指すと。
　　　一方で『自分より能力が高い選手がいれば、その人が投げればいい』とも。
　　　これって、来季成績が残せなかったら…と覚悟してるということですかねぇ」

デスク「年齢的にも引き際を探り始めてる頃やろ」

記者「球団ＯＢの間には『満身創痍で投げ続けた広島・黒田、現役最終登板で１０失点するまで続投した、
　　　ＤｅＮＡ・三浦の姿を見てもう１度、緩んだネジを締め直せば復活できる』という声もありますわぁ」

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ZAKZAK　2016.12.09
http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20161209/bbl1612091530001-n1.htm