＜ウエスタン・リーグ：阪神4－2広島＞◇8日◇鳴尾浜阪神森木大智投手が5月5日以来、自身4試合ぶりの先発マウンドで好投した。ウエスタン・リーグ広島戦（鳴尾浜）に登板。走者を出しながらも要所を締め、6回4安打1失点に抑えた。失点はデビットソンに浴びた1発のみだったが、今季最多101球で与えた四球は5つ。「今日の調子ならフォアボールとかがなければ8回、9回まで行けた。体力的には大丈夫だった。ストライク先行でいかに行けるか」と、課題を口にした。
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「ウエスタン、阪神－広島」（７日、鳴尾浜球場）阪神・原口文仁内野手がウエスタン１号ソロを放った。４点を追う四回先頭。野村の初球外角高めスライダーを捉えて左中間ネットに突き刺した。先月２９日に登録抹消となった原口。開幕３戦目の４月２日・ＤｅＮＡ戦（京セラ）以来、約２カ月ぶりの一発となった。
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◇ウエスタン・リーグ 阪神―広島（2023年6月7日 鳴尾浜）5月20日の2軍降格後、2度目の先発となった青柳は初回から広島打線に捕まった。1、2番の大盛、田村に連打を浴びて一、三塁とされると、続く小園に右前適時打を許して1点を献上。なおも一、二塁から4番・デビッドソンに左翼線を破られ、さらに2点を追加された。続く木下は空振り三振に仕留めたものの、1死二、三塁から6番・中村貴、持丸に中前へ運ばれ、連続適時打で初回から4失点。左打者が6人並んだ広島打線に対し、その左打者から初回に被安打5。嵐の船出となった。
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「ウエスタン、オリックス－阪神」（４日、高槻萩谷バファローズスタジアム）阪神・井上広大外野手がウエスタン６号２ランを放った。両軍ともに無安打無得点だった四回２死一塁。２ストライクから村西の３球目を捉えてバックスクリーン左へ運んだ。５月２１日のウエスタン・オリックス戦で降格後初の一発となる３ランを放って以来の本塁打。球場に詰めかけた虎党からは大きな拍手が送られた。
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「ウエスタン、オリックス－阪神」（３日、萩谷総合公園野球場）先発転向のため２軍調整中の阪神のドラフト６位・富田蓮投手（三菱自動車岡崎）が先発し４回１／３を３安打１失点４奪三振だった。初回は上野に四球、渡部に中前打を献上するなどし、いきなり２死二、三塁のピンチを背負った。それでも来田をスライダーで中飛に仕留め、先制点を許さず。二回以降は調子を上げた。直球にスライダー、チェンジアップ、ツーシーム、フォーク、カーブを織り交ぜながら、持ち味の制球力を発揮。四回まで毎回を三者凡退に抑えた。悔やまれるのは五回。先頭の池田にフルカウントから高めの直球を捉えられ、左翼フェンス越えのソロに。続く杉澤は直球で中飛に仕留めたが、元に右前打を浴び、１死一塁となったところで交代が告げられた。２日のロッテ戦（甲子園）が降雨中止となり、チームは先発ローテーションを再編。谷間の９日・日本ハム戦（エスコン）でプロ初先発するプランも浮上しているルーキー左腕。１軍マウンドへ上々の６８球を見せた。
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