「阪神-中日」(27日、甲子園球場)
阪神の高卒2年目・小幡竜平内野手(19)が、球団10代野手では1997年・浜中治(高卒新人)以来となる安打を放った。
この日は2試合連続で「8番・二塁」でスタメン出場。三回1死走者なしの第1打席は空振り三振に倒れたが、五回の第2打席で詰まりながらも中前に落として、プロ7打席目で初めて「H」ランプをともした。
さらに青柳の送りバントで二塁に進むと、近本の中前打で本塁へ突入。ヘッドスライディングで飛び込むと、中日ベンチからリクエストがでるほどの微妙な判定となったが、小幡の手がベースにタッチするのが早く、4点目が入った。
小幡は四回の守備でもビシエドの一、二塁間への強烈なライナーをジャンプするファインプレーを見せており、走攻守で存在感を示している。
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