「巨人2-4阪神」(14日、東京ドーム)
阪神が七回に猛攻を見せて逆転勝ち。令和最初の「伝統の一戦」を制し、今季巨人戦初勝利を飾った。今季就任した矢野燿大監督は巨人戦初勝利となった。
今季ここまで巨人戦6戦全敗。昨季から見れば9連敗(1引き分けを挟む)と圧倒されていたが、この流れをようやく止めた。
先発青柳が初回に2点を失いながらも、粘りの投球で追加点を許さない。二回にマルテの3号ソロで1点差に迫った打線は七回につながりを見せる。
巨人は3安打1失点と好投した先発のドラフト1位左腕・高橋を6回で降板。継投策に出たが、救援陣に猛虎打線が襲いかかった。
先頭の福留が中前打で出ると、犠打と四球で1死一、二塁として巨人2番手・アダメスを降板させる。3番手・戸根に対し、代打・上本は空振り三振に倒れたが、続く代打の北條がしぶとくレフト前に落として、まずは同点。
さらに一気に畳みかける。近本の四球で満塁にすると、キャプテン・糸原が鮮やかにセンター前にはじき返して2点を追加。4-2と逆転に成功した。
阪神は七回からジョンソン、藤川、ドリスと無失点リレー。首位チーム相手に、救援陣が安定感の違いを見せつけた。
この勝利で阪神は東京ドーム通算150勝となった。東京ドームでの巨人戦戦績は389戦150勝230敗9分け。
巨人は開幕から36試合連続出塁のセ・リーグ記録を更新中だった坂本勇が5打席凡退。記録がストップした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190514-00000130-dal-base
巨人 2 - 4 阪神 [勝] 青柳3勝3敗0S [S] ドリス1勝1敗8S [ホームラン] マルテ ソロ3号
http://score.hanshintigers.jp/game/score/table/table20190514.html … pic.twitter.com/BtY5YaFtUs
@TigersDreamlink 7回ジョンソン
8回球児 が好采配でしたね。
桑原、岩崎がいない間、球児はよくやってくれてます。