阪神電車(阪神電気鉄道)は2月21日、武庫川線の車両置き換えを発表した。本線や神戸高速線で運行している普通用車両5500系を武庫川線で運行するために改造するとともに、外装と内装を新たなデザインにする。
武庫川線は西宮市内にあり、阪神甲子園球場や鳴尾浜球場が近接していることから、新たなデザインのテーマを「野球」として、まずは「阪神タイガース」「阪神甲子園球場」をテーマにした2編成「タイガース号」「甲子園号」を制作。
タイガース号は、阪神タイガースをイメージさせる黄色と黒色をベースに、内装の壁面はユニフォームをイメージしてデザイン。阪神タイガースのシンボルマークも内外装にあしらっている。
甲子園号は、阪神甲子園球場の蔦や芝、白線をイメージさせる緑色と白色をベースに、内装は、甲子園球場の土をイメージした床、球場外壁のレンガをイメージした壁面としている。
運行開始は5月末を予定しており、開始日や残りの編成のデザインテーマは後日発表するとしている。
トラベル Watch,編集部:多和田新也
阪神電鉄に「野球」のラッピング電車…黄色い「タイガース号」と緑の「甲子園号」
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「武庫川線は阪神甲子園球場や鳴尾浜球場が近接している」鳴尾浜は確かに近いが甲子園は近接してないと思うぞ/「阪神タイガース電車」「甲子園電車」阪神武庫川線に登板!車内に虎マークやマウンド | 乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/93950