(セ・リーグ、巨人8-0阪神、9回戦、巨人7勝2敗、19日、東京D)無援のなかで4番に痛すぎる一発を浴び、マウンドでうつむいた。阪神先発のガルシアが0-2点の六回、巨人・岡本にソロを被弾。味方の援護を信じて粘投を続けたが、最後まで報われなかった。
「初回はコントロールできていない部分があったし、そのあとはしっかり修正することはできたかなと思うけど、悔しいね」
相手の主砲に2度やられてしまった。一回は1死から松原とウィーラーに連打を許し、一、三塁。岡本に低めのスライダーを左前へはじき返され、先制点を献上。続く丸の左犠飛で2点目を奪われた。
二回以降は走者を出しながらも無失点で踏ん張ったが、六回1死で岡本に外角球を右翼席へ運ばれた。
前回登板した11日のDeNA戦(横浜)では7回1失点で今季初勝利を挙げており「気持ちいいなかで次も投げられる。しっかりモチベーションを保ちながらチームが勝てるように投げたい」とこの日のマウンドに向け士気を高めていたが…。序盤の失点が試合に大きく響いた。
巨人戦は今季4試合目の登板で、ここまで3試合は0勝2敗、防御率4・80。東京ドームで行われた開幕3戦目の6月21日では4回8安打5失点で今季初黒星を喫した。この日、タイムリーと一発を許した4番・岡本には試合前時点で被打率・429(7打数3安打)、昨季を含めても同・353(17打数6安打)と打ち込まれており、またしても仕事をさせてしまった。
ガルシアは結局、6回7安打3失点で降板。首位巨人からの今季初白星を挙げることはかなわず、今季5敗目(1勝)を喫した。
今日のアンチ巨人
若虎,2試合連続完封負け!
27イニング連続無得点!
先発ガルシア踏ん張るも
打線の援護無く5敗目!
若虎よ!明日は頼むよ!
東京みやげ📦🚄
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