阪神秋季C(13日、安芸タイガース球場)虎のインフルエンサーになれ! 阪神・井上一樹打撃コーチ(48)が高知・安芸での秋季キャンプ休日の13日、就任時から検討していた“最重要強化選手”に、来季8年目の北條史也内野手(25)を指名。「アイツにキャプテンシー的なものを持ってほしい」と、大きな期待を寄せた。
秋季キャンプも、あと6日。10月下旬から若虎の動きを観察してきた井上打撃コーチが、14日からの最終クールを前に、北條を“次世代のリーダー”に指名した。
「アイツにキャプテンシー的なものを持ってほしいなと、俺は思う」
10月21日。甲子園で行われた就任会見で「最重要強化選手っていうのがいてもいい。やっぱりチームを強くするために、チームに足らない部分は、どこなのかっていったときに、お前が頑張らなきゃダメだろって、選手は絶対いる」と熱弁をふるっていた。
若虎に打撃指導するだけでなく、会話を交わしていく中で選手個々の置かれた立場、練習に対する意識、性格などもチェック。「強化指定で言えば中谷、江越、陽川…右の大砲を育てたいっていうのはある。片山あたりがいいムードメーカーになっているしジョー(北條)も木浪もオバチン(小幡)なんかも、おもろい」。そんな中で、誰がタイガースにとっての「インフルエンサー」なのかを見極めてきた。
この選手に伝えることで、この選手が発言して動くことで、チーム全体に好影響を与えられる-。井上コーチの出した答えが、来季高卒8年目を迎える北條だった。
「アイツは俺の中では一番のガッツのある子だと思っているからね。そら、やっぱ(チーム内に)響くかなと」
虎のレジェンドである鳥谷が今季限りで退団する。2016年途中、その鳥谷から一時遊撃を奪った北條だが、常に“一番手”の期待を受けながら、つかみきれないでいる。今季は遊撃でのスタメン出場は37試合にとどまり、同級生でルーキーの木浪(88試合)に遅れをとった。来季こそ-。
前日12日のシート打撃では3打数2安打。同じく2安打の木浪とがっぷり四つだ。2学年下の植田、19歳の小幡もいる。激しい遊撃争い。その中でも、矢野監督が「あいつの練習に取り組む姿勢はたいしたもの」と評する北條に、井上コーチも大きな期待をかけた。
定位置争いについて、北條は「相手どうこうというより自分自身、レベルアップしないといけない」と多くは語らないが…ホンネは違うはずだ。
北條がハッスルすればチームは自然と活気づく-。井上コーチの発言でさらにヒートアップするチーム内競争のド真ん中に、背番号2がいる。
インフルエンサーになれ!阪神・井上打撃C、北條を最重要強化選手に指名 - SANSPO.COM https://www.sanspo.com/baseball/news/20191114/tig19111405040012-n1.html …
サンスポわかりやすいね!北條くんはインフルエンサー、ぴったりな表現だと思う!
インフルエンサーになれ!阪神・井上打撃C、北條を最重要強化選手に指名 https://www.sanspo.com/baseball/news/20191114/tig19111405040012-n1.html …
北條選手が更にチームを変える✨👌🏻
インフルエンサーになれ!阪神・井上打撃C、北條を最重要強化選手に指名(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191114-00000019-sanspo-base …
贔屓目が入ってしまうだけど、北條は常にこういう役割を期待されているような気がする。やっぱり中心選手にならないとダメだし、そうなって欲しい。