阪神桐敷拓馬投手（23）が、6日にも出場選手登録を抹消される見込みとなった。5日ロッテ戦に先発したが4回2／3、4失点と期待に応えられなかった。この日は鳴尾浜での2軍練習に合流し、ジョギングなどで汗を流した。「追い込むまでの投球と追い込んでからの投球が同じなので、追い込んでからはワンバウンドさせるところはワンバウンドさせるなど、はっきりと分けられるようにやっていきたい」と、課題の追い込んでからの投球に磨きをかけて再び先発ローテーション入りを目指す。
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＜日本生命セ・パ交流戦：阪神－ロッテ＞◇5日◇甲子園阪神桐敷拓馬投手（23）は5回途中5安打4失点でKOされた。3点リードの5回。先頭の茶谷に左前打、田村にも中前打を浴び、1死一、三塁から岡に中前適時打を許した。さらに2死満塁からポランコに押し出し四球を与え、2点目を献上。なおも2死満塁で山口にフラフラと上がった飛球で右前に落とされ、2点打で逆転された。岡田監督はこの一打で交代を決断。桐敷のプロ2勝目はおあずけとなった。
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◆日本生命セ・パ交流戦 阪神―ロッテ（５日・甲子園）阪神・桐敷拓馬投手がプロ初安打を放った。３回先頭で三塁前へのボテボテのゴロが内野安打に。記念のボールが一塁側ベンチに届いた。１年目の昨季は２打数無安打。今季初登板した５月２６日の巨人戦（甲子園）も２打数無安打に終わったが、プロ５打席目でＨランプがともった。本業の投球では、３回まで無安打無失点でリードを守っている。
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◆日本生命セ・パ交流戦 阪神―ロッテ（５日・甲子園）阪神先発の桐敷拓馬投手が２回、無死満塁を無失点で切り抜けた。先頭のポランコに四球を与え、山口の三ゴロを佐藤輝が失策。さらに安田への四球で大ピンチとなったが、茶谷を二直に打ち取り、田村を遊ゴロ併殺に仕留めた。今季初登板した５月２６日の巨人戦（甲子園）でプロ初勝利を挙げて以来のマウンド。先取点をもらった直後に最初の難所を乗り越えた。
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5日ロッテ戦に先発する桐敷拓馬投手（23）が、相手先発小島との投げ合いに闘志を燃やした。小島は中学時代に在籍した埼玉・行田リトルシニアの3学年先輩。対戦予定だった2日は雨天中止となったが、3日後に再び投げ合いの場が設けられた。「投げるからには勝ちたい。そこは強い気持ちで臨みたい」。ロッテ打線を「大事なところで打っている。チャンスに強いバッターが多い」と警戒した。
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