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 ◇練習試合 阪神10-0サムスン(2023年2月19日 宜野座)

 この日、誰よりも存在感を示したのは阪神・木浪と言えた。広角に三塁打、二塁打2本、単打を打ち分け4安打を記録。本塁打を打てばサイクル安打だった。小幡との遊撃争いを展開する背番号0が、バットで猛アピールした。

 「やっぱり内容とかもいろいろあると思うんですけど、結果が一番の評価になるので、常に(結果を)求めていきたいです」

 まずは3回1死の第1打席。1ボール2ストライクから、内角へ入ってきた速球を捉えた。快音を残した打球はワンバウンドで右中間フェンスに到達する三塁打となった。続く5回は外角への直球を素直に左前へ運んだ。なおも2死一塁の場面では、相手投手が暴投した隙に二塁を陥れるなど三塁打と同様に積極的な走塁も光った。

 面白いように安打を量産した28歳に対して試合中、思わず拍手を送った岡田監督も「あんだけ打ったら(途中で)代えられへんようになったわ。(打撃の力が)ついてきたら使わなあかんよな」と目を細めた。日を追うごとに熾烈(しれつ)さを増すサバイバル。それがチーム力アップにつながる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dcdc86579f39fb0405feaf99017b564a5f660f5e


木浪と小幡のショート争いだが、北條はどうなっとるの?



絶対阪神のショートは木浪!!!


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